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らくごハローワーク第52職 『市民税』あの手この手で言い逃れ

Posted on 2026年1月7日2026年1月7日 by うえまちウェブ編集者

職業:役人

落語にはさまざまな職業が登場します。
演芸評論家の相羽秋夫さんならではの
切り口で落語国の仕事をみてみると……。

文/演芸評論家 相羽秋夫

市民税(一般には住民税)を、区役所の役人が各家庭を回って集金していた時代。

昨年、いろんな理由をつけて不払いに成功したので、今年も同じ作戦でいこうと長屋の住人の相談がまとまる。最初の家では世帯主が死んで収入がないと泣きおとしする。次の家では入口の障子を壊しておいて役人が壊したと居直る。次の家では、お金がないので今から首を吊ると言う。「では生活困窮者の届を出したら」と役人が助け舟を出すと、「そんなに困っていない」との返答。「どれだけ困っているか」と再度役人が問うと「ちょうど市民税が払えんぐらい」。(作:三代目林家染語楼)

      

役人は、役所で公務に従事する人で、明治憲法下では官公吏(かんこうり)と称した。現代では、公務員と言う。公務員は「全体の奉仕者」と憲法で規定されている。全ての国民のために奉仕すること(献身的に尽くすこと)を本分とする。

公務員には、国の公務に従事する国家公務員と、地方公共団体(都道府県・市町村)の公務に従事する地方公務員がある。

それぞれに特別職と一般職が存在する。国家公務員の特別職は、内閣総理大臣・国務大臣・大臣秘書官・副大臣・大臣政務官・人事官・会計検査官・大使・公使・裁判官がそれに当たる。地方国家公務員の特別職は、知事や議員などである。

全ての公務員には、次のような義務が生ずる。(1)公共の利益のために勤務し、義務の遂行に当たっては全力で専念しなければならないとする職務専念の義務。(2)憲法や法律を尊重し擁護する義務。(3)円滑な行政運営と公正な公務遂行のために、上司の職務命令に従う義務。(4)公務上知り得た秘密の漏洩(ろうえい)を禁ずる守秘義務。(5)選挙権行使以外の政治活動の禁止義務の5つが定められている。

公務員になるためには、公務員試験を受けなければならない。国家公務員は人事院が行う。また地方公務員は、地方自治体の人事委員会が担当するが、人事委員会のないところでは、任命権を有する者が試験または推挙によって決める。

いつの世でも役人を志す人は多く、人気の高い職業である。身分や収入が安定していることが魅力の一つかもしれない。

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Posted in 相羽秋夫のらくご ハローワーク
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