Skip to content

大阪の情報サイト
 うえまち新聞web

  • ホーム
  • まちネタ
  • グルメ
  • くらし
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • なんでも相談窓口
うえまちweb オフィシャルパートナー
寺子屋うえまちinいちえ

大人のための文章教室第14回 気になる表現③「食べれない」

Posted on 2021年11月28日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)健康にいいとはわかっていても、納豆は食べれない。

すぐに「おかしい」と思った読者も多いことでしょう。そう、「ら抜き言葉」です。気になる表現に挙げましたが、「もはや市民権得た」という人もいるくらいで、実際、文化庁の調査でも「ら抜き言葉」を使う人が多数派になっています。

言葉は変化するものですから、「ら抜き」が当たり前になる可能性はあります。ただ、まだ書き言葉で許されるには至っていません。

(修正)健康にいいとはわかっていても、納豆は食べられない。

         
文法的には「上一段活用」と「下一段活用」の動詞および「来る」の可能表現で「ら」を入れます。大部分を占める「五段活用」動詞では不要で、これが混乱の要因です。

偉そうに書いていますが、私も文法を意識して使い分けているわけではないので、どっちか悩む時があります。そんなときは「○○することができる」(「食べることができる」など)と書く。こうすれば「ら抜き」で恥をかくことはありません。みなさんもぜひ、試してみてください。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
< 前
次 >
 UEMACHI web
  • ホーム
  • まちネタ
  • くらし
  • グルメ
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • なんでも相談窓口
  • プライバシーポリシー
  • 運営団体

Copyright 2023. NPO法人まち・すまいづくり All right reserved.