
大阪市立美術館が3月1日、リニューアルしていよいよ帰ってきます。
リニューアルしてどうパワーアップ?
★新エントランスを設け、天王寺公園からエスカレーターで中央ホールに上がる「入りやすい美術館」に。
★館内は展示室以外、ほぼ「無料ゾーン」に! 地下展覧会室(「天王寺ギャラリー」と呼称)とのアクセスも改善!
★名園「慶沢園(けいたくえん)」を臨むカフェやテラス(無料ゾーン)が新設!
★新エントランスにミュージアムショップを設置!
★建物3階(中央ホールの上階)に、ワークショップ等が開催できるアトリエを設置。
★1階にパブリックスペース「じゃおりうむ」を設置。「じゃおりうむ」は、中国語の「交流jiaoliu)」と、ラテン語の「~な場所、空間」を意味する「-arium」を組み合わせた造語。国内有数の中国美術コレクションを誇る、大阪市立美術館ならではのネーミングに。代表的なコレクションの一つ、中国の石仏も常設展示されます。
★美術品動線を改善(作品搬出入用エレベーターの増設)。展示替えによる休館日数を減らし、年間300日の開館をめざすそうです。
★エレベーターの増設、トイレ等アメニティ設備を一新し、来館者の利便性が向上。バリアフリーにも対応。
★収蔵庫の面積を大幅に拡張し、内装、設備を一新
★国内外の美術品をより良い環境でご覧いただけるよう、展示ケースや照明等の展示環境を一新。公開承認施設に。※「公開承認施設」(国宝・重要文化財の展示に適した施設)として文化庁から承認。
★空調設備を一新
★再現可能な箇所は、創建当時の意匠を復元。歴史的建築物の価値の向上に。「じゃおりうむ」では、創建当時の自然光による採光方式(トップサイドライト)を復元。
★より高度な耐震性能を満たす耐震補強




大阪市立美術館では、3月1日から30日までの期間中、
「リニューアルオープン記念特別展 What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」が開催されています。
パワーアップした「街の美術館」を眺めに出かけてみては。