
大原美術館といえば印象派やポスト印象派、明治から昭和初期にかけての日本の洋画が有名ですが、それだけでなく現代絵画の作品も多数所蔵しています。今回は、そんな大原美術館の収蔵品のなかから、戦後のアメリカ美術を中心に選りすぐりの現代美術の名作を展示。キュビズムにはじまって、抽象表現主義やポップアートまで、現代美術の流れを概観することもできます。
なかには余白を活かすといった東洋と西洋の融合もありました。ウォーホルの代表作『マリリン・モンロー』(シルクスクリーン)や、コミックの手法を取り入れたリキテンシュタインの作品などなじみのある作品も楽しめます。現代美術は「美術とは何か?」を常に問い続けています。この展覧会で、自分なりの答えを探してみてください。
詳細はこちらから。


ジャクソン・ポロック『ブルー——白鯨』1943年ごろ 大原美術館蔵
