
5月28日(水)、「たなべのお不動さん」 として親しまれている法楽寺(東住吉区山坂1丁目)で恒例の春の大祭「柴燈大護摩供(さいとうだいごまく)」が同寺院境内で執り行われました。
柴燈大護摩供は、真言修験道で不動明王の強力な法力を得た山伏により願望達成などを祈願する法要。
午前10時からは 内陣での護摩、午後2時から境内での「柴燈大護摩供」が始まりました。





合間には三重の塔前で「無双直伝英信流」門下生による迫力ある居合術演武が奉納されました。


また大曼荼羅会として5月24日(土)~31日(土)まで、寺内にあるリーヴスホールで、絵仏師・山本兆揚が20年の歳月をかけて描いた日本最大級の「両界大曼荼羅(りょうかいだいまんだら)」や仏画の展示もおこなわれています。
昨年はあいにくの雨だったそうですが、今年は晴天に恵まれ、来場者が見守る中、護摩木を焚き上げる炎も天の届くかのよう。来年も天気良く、たくさんの人が参会できますよう。