6月1日スタートの没入体験型ミュージアム「Immersive Museum(イマーシブ ミュージアム) OSAKA 2024」に行ってきました。
特殊な音響効果と壁と床に投影される映像。その映像も刻々と変化する――参加者は見るというよりも、まさに名画の世界を「体験」するという感覚で、いままでにないアートを味わうことができます。写真のように床一面にビーズクッションが敷かれており、座って見るもよし、寝転んでもよし。記者も22分間(=本編)、ゆったりとした気分で鑑賞することができました。
テーマは「ポスト印象派」で、ゴッホやゴーギャン、セザンヌなどの作品が映像化されています。アートに詳しくない人でも、「あ、これ知っている」と思う絵は多く、十分楽しむことができるでしょう。逆にアートに詳しい人は、大写しになった名画を見て、「お、こんなタッチが」といった楽しみ方もできます。
また、肖像画をゴッホ風に描く特設ブース(1回500円)やグッズ販売もあります。ちなみに、映像は撮影OKとのことでした。
みなさんも、この夏、まったく新しい絵画体験をしてみてはいかが。
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