2024年、紫式部を描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」放送直前の予習に、こんな1冊はいかがでしょうか。
王朝文化史の第一人者として、『藤原氏千年』『藤原彰子』『平安王朝の葬送ー死・入棺・埋骨』ほか、平安期を中心とした歴史書にも定評ある著者・朧谷寿氏が、2023年9月、新しく新刊を発行しました。
794年、桓武天皇の遷都に始まる平安京。鎌倉幕府成立までの400年、華やかに暮らす天皇、貴族だけでなく、僧、庶民にもスポットを当て、人々の喜怒哀楽を伝えています。
紫式部や清少納言、藤原道長も登場し、平安王朝のガイドブックとしても楽しめる1冊です。
タイトル:『平安京の四〇〇年ー王朝社会の光と陰』
著者:朧谷寿 編集協力:伊東ひとみ
発行月:2023年9月
出版社:ミネルヴァ書房
仕様:四六版、上製、カバーあり、P386
ISBN:978-4-623-09569-8
Cコード:C3021