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現在、大阪中之島美術館で開催中の「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」。醍醐寺と言えば秀吉が主催した「醍醐の花見」あるいは国家鎮護の寺というイメージが強いでしょうが、真言密教を中心とした「美の宝庫」でもあります。今回は、数あるお宝のなかから国宝14件、重文47点を含む約90点が展示されています。
見どころはたくさんありましたが、何といっても開創のころの仏像「大威徳明王像」、そして有名な仏師・快慶の手による「不動明王坐像」。こうした仏像からは何かパワーのようなものを感じるのは不思議ですね。また、桃山文化の至宝、俵屋宗達の作品も展示されています。有名な「舞楽図屏風」は後期の展示なので、こちらがお目当ての人は7月24日以降に行かれることをお勧めします。
関連イベントも充実しており、仏教美術に興味のある人は要チェック。デジタルと融合したものもあり落合陽一さんが登壇するトークイベントも実施されます。初音ミク(今回は醍醐のの見にちなんで「桜ミク」)のAR(拡張現実)のコーナーも楽しめますよ。
日時:~8月25日(日)
会場:大阪中之島美術館
休み:月曜、7月23日(7月15日、8月12日は開館)
料金:1800円
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