中之島にある東洋陶磁美術館は、まさに世界有数の「陶磁器の殿堂」ですが、今回の特別展では陶磁器の母国・中国にある「至宝」(上海博物館蔵)と大阪にある「至宝」を並べて展示するという、いままでにない試みで楽しませてくれます。
たとえば、同じ模様だけど色違いであったり、同じようなテーマ(人物など)を並べてみたり……。それ以外にも、中国の名品がずらり。なかでも鮮烈な赤と青が美しい景徳鎮の茶碗には目を奪われました。
日本初公開作品が22点、計50点の作品が楽しませてくれます。国宝の「油滴天目茶碗」と同じく国宝の「飛青磁 花生」など大阪の代表作も特別展示されています。
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