
3月29日に、うえまち寄席を無事、開催いたしました。46回目が昨年の9月でしたので、ずいぶん間があいてしまい本当に申し訳ありません。
実は、みなさんご存じのとおり、この間に我らが桂ちょうばさんが四代目桂米之助を襲名いたしました(3月20日。以後、米之助さんに)。先代の米之助師は、桂米朝師の兄弟子に当たる人で、米朝師のエッセイなにもよく登場します(えっちゃん、と米朝師は呼んでいました)。間違いなく、戦後の上方落語を支えた一人です。四代目も、ぜひ、この名を大きくしてもらいたいものです。
そんな米之助さんの襲名後、初のうえまち寄席は「藪入り」という噺。子どもが奉公に出ており、3年ぶりに休みをもらって帰ってくる朝、そわそわする父親を好演していました。ちなみに、新しい出囃子も披露しています。一方、今回は米之助さんのお祝いの会だったので、ちょっと控えめだった佐ん吉さんですが、「四人ぐせ」「桜の宮」とどちらも珍しい噺で会場を湧かせていました。なかでも桜の宮はお芝居がテーマの内容で、芝居噺が得意な吉朝一門の面目躍如という感じでしたね。
次回、第48回うえまち寄席は7月6日(日)に開催いたします。いつもと違って日曜日開催なのでお間違えなく。また、次回はなんとなん~~と! 南光師がゲスト出演してくれます。こんな機会はめったにありません。ぜひぜひ、みなさんお運びを(開演14:00、場所は一心寺南会所)。
