趣味に、生涯学習に、さまざまに利用できる阿倍野市民学習センター。
1月開催のイベントや、申込開始情報をご紹介します。
●あべのフィルムライブラリー
「奥飛騨白川郷 ~合掌屋根を葺く」
1/23 木曜 10:00-10:50 70人(当日先着) 無料
あべのフィルムライブラリー【12月・1月】 | 阿倍野市民学習センター
●みんなの図書室ほんむすび連携事業
「本の処方箋ダイアローグ」 各回20人(先着) 無料
第1回2/15 土曜 13:30~15:30 本のテーマ:「生」
第2回3/15 土曜 13:30~15:30 本のテーマ:「死」
●スペイン語圏と日本 意外な?共通点
~比べてみよう 行事や食文化~
2/26・3/5・3/12 水曜 13:30-15:30 全3回 20人(先着順)
5,400円 対象:スペイン語の初級文法を既習の方
スペイン語圏と日本 意外な?共通点~比べてみよう 行事や食文化~ | 阿倍野市民学習センター
<コラム>「“本”でつながる」
うえまちwebをご覧のみなさま、こんにちは。
阿倍野市民学習センターの能崎です。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、学習センターの業務のひとつに、「地域の生涯学習の推進」があります。主に小学校に開設されている地域の方の学びの場「生涯学習ルーム」と、そこで講座などを企画・運営する生涯学習推進員の活動を発信、広報しています。
先日、西成区の小学校の生涯学習ルームで「絵本の読み聞かせ」をするグループの活動を取材しました。実際に子どもたちに読み聞かせをするところを見学し、その後のミーティングにも同席させてもらいました。
小学生の子どもたちに「絵本」の読み聞かせをすることができるのか、子どもたちはちゃんと聞くことができるのか、実は半信半疑だったのですが、そこには絵本の世界をたのしむのが上手な子どもたちの姿がありました。
この日の読み手は5人。選んだ本も、読むスタイルもバラエティに富んでいます。最初の本から子どもたちがしっかりと絵本に集中していることが、後ろ姿でわかりました。子どもたちは、絵本の内容に反応して、からだを動かしたり、となりの子と小さい声でことばを交わしたり、時にはみんなが絵本を指さして大盛り上がり。子どもたちの発する絵本を楽しむ空気が、見学していた我らにも伝播して、思いがけない楽しい読み聞かせの取材となりました。
2月、3月で開催する『本の処方箋ダイアローグ』は、テーマに合った本を持ち寄って行うワークショップです。十人十色、それぞれがイメージする世界の違いを味わいながら、思索を深める・・・・・・という内容です。本が好きな方も、そうでない方も、ぜひ。
阿倍野市民学習センター 電話06-6634-7951