仁徳天皇の創建と伝わる、阿倍野区・阿倍王子神社の「阿倍野神輿」と、阿倍王子神社の氏子地域である阪南地区に伝わる「阪南獅子舞」が 、6月23日(日)、あべのハルカスから大阪 ・関西の厄除け、運気上昇を祈願します 。
【阿倍野神輿 】
約130年前、大阪船場・安土町の商人たちによって八幡さま(氏神さま)のために作られ、1907年の「神社合祀令」で阿倍王子神社に合祀され、神輿も船場から阿倍野へ運ばれたものだそうです。
第二次世界大戦の空襲でも、阿倍王子神社と神輿は難を逃れたものの、平成になってから世話人の減少で巡幸は中止に。しかし、阿倍王子神社の氏子たちが中心となり、あべのハルカスの協力もあって、2018年、復活を遂げました。
【阪南獅子舞 】
昭和の頃から夏祭渡御行列では、阿倍野の街を練り歩いていたそうです。その後、継承者が減り、阪南地区ではからくり仕掛けの山車となって受け継がれてきましたが、令和元年に獅子のお練りも復活しました。