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大人のための文章教室第33回 「でも」「だから」は会話専用の接続詞です

Posted on 2023年9月10日2023年12月28日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)目的地は同じ市内にある。でも、歩いて行くにはずいぶん時間がかかる。

文と文をつなぎ、その関係を明確にするのが接続詞の役割です。接続詞があることで、「どこに向かおうとしているのか」予測しやすく、読者の理解も深まります。例文だと、逆説を表す接続詞を使ったことで、前の文とは反対の内容が来ることがわかります。

その意味で、例文は間違っていないのですが、問題は「でも」という言葉。「でも」のような話し言葉は、文章やビジネスでの会話では可能な限り使わない、が正解です。

(修正)目的地は同じ市内にある。しかし、歩いて行くには案外時間がかかる。

「だから」「なので」「けれど」「あと」などが代表的な話し言葉の接続詞です。これらは、次のように置き換えましょう。

・「だから/なので→そのため/そこで」

・「けれど→しかし/けれども」

・「あと→また/さらに」

なお、「なので」「けれど」は「~なので、」「~したけれど、」といった形で、文中で使用するのは問題ありません。柔らかい文章にしたいのなら、文をつなげ、これらを文中で使うのもひとつの方法。覚えておきましょう。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

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