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大人のための文章教室第1回 「が、」の使い方に注意

Posted on 2020年10月31日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)私は山崎さんと親しくしていますが、彼は営業マンとしてとても有能です。

ありふれた文ですよね。文法的には何らおかしくありません。でも、「が、」に注目してください。これ必要でしょうか?

この「が」は接続助詞で、使い方は2つあります。ひとつは「しかし」に置き換えられる逆接、もうひとつは「そして」「だから」などに置き換えられる順接です。順接の「が」は、たいていなくても意味が通じます。むしろ、接続助詞の「が」は逆接イメージが強いので、間違って理解される可能性が高いのです。
   

(修正)私は山崎さんと親しくしています。彼は営業マンとしてとても有能です。  


こう書けばすっきりしませんか。2つに分かれ、それぞれ短い文になったので、読み手の理解も容易になりました。「が、」はなるべく使わず、意味のとおりやすい文章を心がけましょう。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

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