Skip to content

大阪の情報サイト
 うえまち新聞web

  • ホーム
  • まちネタ
  • グルメ
  • くらし
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • お店・団体一覧
うえまちweb オフィシャルパートナー
寺子屋うえまちinいちえ

大人のための文章教室第13回 気になる表現②「させていただく」

Posted on 2021年10月30日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)皆さまのお役に立てるよう頑張らせていただきます。

最近、目につくようになった「させていただく」という表現。筆者の周りでも「とくに何も思わない」「とても丁寧」など肯定的に思う人が多い一方、失礼に感じる人もいます。

文化庁の「敬語の指針」では、「させていただく」が使えるのは、
①相手側や第三者の許可を受けて行う場合
②そのことで自分が恩恵を受けるという事実や気持ちがある場合
の両方を満たしているときなので、「頑張らせていただく」はやはりおかしな表現といえるでしょう。

(修正)皆さまのお役に立てるよう頑張ります。

これで十分で、「提案させていただいた」も「ご提案した」に、「ご連絡させていただきます」も「ご連絡いたします」にすれば問題なし。結婚報告で「結婚させていただく」なんて「結婚する」じゃないとおかしいですよね(誰が許可したんだ?)。「させていただく」は相手の許可を求めるシチュエーションで使うのが基本。そう覚えておいてください。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
< 前
次 >
 UEMACHI web
  • ホーム
  • まちネタ
  • くらし
  • グルメ
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • お店・団体一覧
  • プライバシーポリシー
  • 運営団体

Copyright 2023. NPO法人まち・すまいづくり All right reserved.