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大人のための文章教室第18回 “ぼかし言葉”はやめましょう

Posted on 2022年3月30日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)その件については、問題がないというふうに私は思っています。

  国会の場で責任を追及された大臣が思わず口にした、そんな言葉ですね。もちろん「いうふうに」は不要。これなど典型的なぼかし言葉で、脚本家の内館牧子氏の『カネを積まれても使いたくない日本語』という本にも入っていました。他にも最近よく目につくぼかし言葉に、「~みたいな」「~のような感じ」「~のほう」があります。「お席のほう、ご案内します」などは耳にしない日がないくらいです。

(修正)その件については、問題がないと私は思っています。

前回紹介した「結果がわかり次第、ご報告したいと考えます」の「考える」や「~と思う」もぼかし言葉の一種で避けるべきです。一方、「私はAだと思う」はOKですが、「私はAだと は 思う」と書くと、なんだかはぐらかされた気がします。

ぼかした言葉が氾濫するのは摩擦を避ける心理が働いているから、という説もあるようです。しかし、明解でなければ自分の考えは正しく伝わらない。注意しましょう。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
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