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大人のための文章教室第22回 余分な注釈・修飾はないほうがいい

Posted on 2022年7月30日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)私は彼の意見には反対です。なぜかというと、時期尚早だと思うからです。

文章をすっきりと読みやすくするテクニックのひとつに「余分な言葉をはぶく」があります。例文だったら、「なぜかというと、」がなくても意味は通じます。「その理由は」や「そのわけは」といった表現も、たいていの場合ないほうが読みやすい。むしろ、それらがあることにより、もったいぶった感じがして印象を悪くします。

(修正)私は彼の意見には反対です。時期尚早だと思うからです。

「これから●●について書きます」などの前置きも読み手にとっては邪魔なものです。この程度ですめば〝まだまし”ですが、何行にもわたって続けば読み手は飽きてしまうでしょう。

「かなり」や「とりわけ」といった具体的な中身がなく、抽象的で、なくても通じる修飾語もできるだけはぶくようにしましょう。不要なものは削って単刀直入に書く――。それが読み手の理解を進める一番の近道です。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
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