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大人のための文章教室第26回 無意味な飾りはつけないように

Posted on 2022年11月29日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)少しでもコストのほうを削減する努力はしますが、なかなか難しいのが実情です。

「丁寧な言葉遣いをしている」と書き手は思っているかもしれません。しかし、「のほう」は余計で、無意味な飾りです。むしろ、それがあることで「あいまいな言い方だなぁ」と不快に思う人がいるくらいです。

「バイト言葉」とも言われる、このようなあいまい表現は、少なくとも書き言葉では使わないようにしましょう。

(修正)少しでもコストを削減する努力はしますが、なかなか難しいのが実情です。

無意味な飾りは他にもあって、代表的なのが「いく」です。「ここで製造工程を見直していきます(ここで製造工程を見直します)」と書く人がいますが、カッコ内のようにすべきです。そのほうが締まった感じがします。

「この春から営業開始の形になります(この春から営業開始いたします)」


「私自身、不得意なので自信がありません(私は不得意なので自信がありません)」

飾りをつけて“見栄え=印象”が悪くならないよう注意しましょう。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
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