Skip to content

大阪の情報サイト
 うえまち新聞web

  • ホーム
  • まちネタ
  • グルメ
  • くらし
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • お店・団体一覧
うえまちweb オフィシャルパートナー
寺子屋うえまちinいちえ

大人のための文章教室第4回 読点ひとつで意味が変わる②

Posted on 2021年1月30日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)私は2階から話しかけてくる渡辺くんを見た。


 前回に引き続き、読点を使ってあいまいさを解消する方法です。2階にいるのは誰?

(修正① 2階にいるのが私なら)
私は2階から、話しかけてくる渡辺くんを見た。

(修正② 2階にいるのが渡辺くんなら)
私は、2階から話しかけてくる渡辺くんを見た。

本講座の2回目でも書いたように筆者はすべてわかっているが、読み手はそうではありません。誤解を生む表現はないか、いま一度、確認してください。

では、練習。次の文はどのように直せばいいですか。「今夜の10時です」。現在が夜の10時なら、今のあとに読点を打たないと間違う人は多いでしょう。もうひとつ、「彼は文章に関する記事を書いている」。過去に記事を書いたことがあるのか、いま書いているのか。「すでに」「いま」を書き加えたら誤解は生じません。

あいまいな文は世にあふれています。注意しましょう。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
< 前
次 >
 UEMACHI web
  • ホーム
  • まちネタ
  • くらし
  • グルメ
  • イベント
  • 名所案内
  • コラム・シリーズ
  • 過去のうえまち新聞
  • お店・団体一覧
  • プライバシーポリシー
  • 運営団体

Copyright 2023. NPO法人まち・すまいづくり All right reserved.