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大人のための文章教室第39回 副詞の「係り受け」は要チェックです

Posted on 2024年9月11日2024年9月26日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)まさか、あの真面目な近藤さんが会議の時間を間違えることはない。

副詞には決まった文末を伴うものがあります。これを「係り受け」と呼び、「呼応表現」ともいわれます。例文がまさにそのケースで、修正文のように文末は「打ち消し推量」の形にしなくてはいけません。

(修正)まさか、あの真面目な近藤さんが会議の時間を間違えることはないだろう

 

こうした係り受け関係にある言葉はいくつもあって、たいていの人は使いこなしています。ただ、時々、間違って使うこともあるので要注意。これを機に、しっかり確認しておきましょう。

・いまだ/いまさら/ぜんぜん~ない

これらの文末には否定(打消し)が来ます。このうち「ぜんぜん」は「ぜんぜん大丈夫だよ」のように肯定する使い方が増えており、許容されるようにもなっていますが、「正しい文末は否定の形」であることは覚えておきましょう。他にも「決して」や「まったく」なども文末に否定が来ます。

・きっと/おそらく/必ずや~だろう(推量)

・まさか/よもや~ないだろう(否定の推量)

係り受けを間違えると意味をとらえにくくなることもあるので、読み返しの際にしっかりと確認することが大切です。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

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