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大人のための文章教室第3回 読点ひとつで意味が変わる①

Posted on 2020年12月30日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)田中先生は一生懸命練習する息子を応援してくれた。

  
前回同様、「一生懸命」は「練習」にかかるのか、「応援」にかかるのかあいまいです。今回は「読点(、)」を使ってあいまいさを解消してみましょう。

(修正①「練習」にかかるのなら)
田中先生は、一生懸命練習する息子を応援してくれた。

(修正②「応援」にかかるのなら)
田中先生は一生懸命、練習する息子を応援してくれた。

②の場合、読点を打つと同時に、一生懸命を応援の前に置くと確実ですね(⇒田中先生は、練習する息子を一生懸命応援してくれた)。

 読点の使い方はいろいろあります。なかでも、誤解を避けたり修飾する言葉をはっきりさせたりするのは重要な役割です。「ここではきものをぬいでください」。果たして、脱ぐのは着物か履物か。漢字にすれば一発ですが、ひらがなのままでもテンを打てばしっかりと伝わりますよね。ぜひ、チャレンジを。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
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