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大人のための文章教室第9回 正しいのは「を」か「が」か?

Posted on 2021年6月29日2023年9月1日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者
松本 正行

(例文)山田君のすごさを、まだ理解されていません。

一文字違うだけで伝わるニュアンスがガラリと変わるのが「てにをは」です。たとえば「山はきれいだね」と「山がきれいだね」では、いままさに山を見ているのは後者だ、とすぐにわかるはずです。

「てにをは」の使い分けは、文章の上達には欠かせません。もっとも、例文はニュアンス以前の問題。使い分けというより混乱といったほうがいいかもしれませんね。

(修正)山田君のすごさは、まだ理解されていません。

「すごさを」を生して、「山田君のすごさを、まだ誰も理解していない」と直す方法もあります。こうした「を」と「は/が」の混乱はよく見られるので注意しましょう。

なお最近は、「てにをは」に不要な言葉を足したり、必要なものを引いたりする間違いも増えてきました。「訪問先での食べ物」は「訪問先の食べ物」でいいし、「学生時代しか経験できない」は「学生時代にしか経験できない」でないといけません。ご注意を。

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

#うえまち台地 #上町台地 #大人のための文章教室 #作文術 #文章術

Posted in 大人のための文章教室
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