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文楽ことはじめ―11段目 まずは人形の動きを見て楽しもう。ポイントは独自の「様式美」

Posted on 2025年6月18日2025年6月18日 by うえまちウェブ編集者

ライター・編集者 松本正行

いよいよ来月(7月)の19日から「令和7年夏休み文楽特別公演」がスタートします(~8月12日)。初心者向けの公演なので「行ってみよう!」という人がいればうれしい限りなのですが、その前に、よく聞かれる質問にお答えしておこうと思います。それは、「文楽ってどう楽しめばいいの?」というものです。

いろいろ楽しみ方はありそうですが、「文楽=人形芝居」です。最初は、人形に注目するといいでしょう。

人形の所作(細かい動き)はもちろん、着ているものや顔のつくりなども違いも鑑賞のポイントになります。人形の動きに関していうと、歌舞伎と同じでいかに美しく見せるかの工夫(様式美)があります。女性だと感情が高まると頭を傾け、逆に男性の感情が高まった時には力をこめて足を踏ん張るといった具合で、「型」といえば難しく聞こえますが、日本人なら理解できるものばかりです。あまり深く考えず、「おっ、あれが型なんだ。きれいだな」といった感じで見るといいと思います。

さて、前回のこの記事で第2部の「桂川連理柵」に触れましたが、もうひとつの「一谷嫰軍記」(いちのたにふたばぐんき)も有名な演目で、源平の合戦の際の熊谷直実と平敦盛のエピソードをモチーフにしています。写真はそのワンシーン(提供:国立文楽劇場)。こちらも見ごたえ充分です。

次回は、この「令和7年夏休み文楽特別公演」第2部の様子をレポートします。

●「令和7年夏休み文楽特別公演」

https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2025/2025summer

筆者紹介:上町台地上にある高津高校出身。新聞社・出版社勤務を経て、現在、WEBや雑誌等で活躍中。NPO法人「まち・すまいづくり」会員。

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Posted in 文楽ことはじめTagged 上町台地, 国立文楽劇場, 文楽
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