第16回夕陽丘うえまち写真コンテスト 青春賞
「桜の空(さくらのそら)」
撮影:本池若菜
撮影場所:大阪城公園
撮影時のエピソード
桜が一面に広がっている様子がまるで空のようだったので、「桜の空」にしました。
その下で幸せそうに笑っている人の表情にもぜひ注目してほしいです。
審査員評
江口保夫(フォトキョイ):空のように広がる満開の桜の下、どのような花見の集まりでしょうか?色々な表情や動きから、楽しそうな皆さんの声が聞こえてくる爽やかな写真です。
清水ミサコ(ラメカカメラ堂):面白い写真だなと思いましたが、ひょっとすると、本池さんとは別の見方をしているかもしれません。桜の下の笑顔がすべて幸せな笑顔とは限らないなあ、と。(すれた人間でごめんなさい)しかし、空をも凌駕するような桜のイメージは、むっちゃ好きです。
田中一泉(日本写真映像専門学校):マスクが緩和され、桜の下には若い人たちが集まる様子を私もよく見ていました。写真は5Wがとても大事です。今がどのような時代で、何が写っているのか。
桜の現像も美しく、とても大胆なカットになっています。私たちにとって大切な1枚だと思います。