上町台地の風景や人々を題材にした写真に、毎年春、賞を贈る写真賞「夕陽丘うえまち写真コンテスト」。
2023年4月から2024年4月まで募集された「第18回」の応募者の中から、受賞された方々の作品をご紹介します。
![](https://uemachiweb.com/wp-content/uploads/2024/12/e0e5dd088c4d8974b3b10d48c8ff230b-800x533.jpg)
特別賞
「ツリーに写るハルカス」
撮影:小林博
撮影時のエピソード
撮影時のエピソード ハルカスを大きく撮りたいし(入れたいし)、赤玉も入れたいし、色んな構図で試す。メルヘンチックにまとめる。
審査員評
江口保夫(フォトキョイ):この写真を拝見した時、はじめ「これ何~!?」と思いました。タイトルやコメントを見て、「なるほど~!?」。メルヘンチックに表現した点、作者の意図が伺えます。今まであまり拝見することないカラフルな写真で、楽しいですね。
清水ミサコ(ラメカカメラ堂):撮りたいものを全て全部写してしまおうという姿勢がとても良いと感じました。場所はクリスマスシーズンの天芝なのですね。ぱっと見は何なのかよく分からないけど、よく見るとご本人も写っていてメルヘンチックにまとまっている面白さが良いと思いました。
田中一泉(日本写真映像専門学校):今年は技術的に申し分のない作品が多く集まりましたが、逆に物足りなさを感じました。その反面、本作は非常に良いユーモラスな作品だと考えています。撮影することで立ち上がる日常に潜む楽しさのようなものを感じた秀作です。
次回は1月15日ごろに配信予定です。
「夕陽丘うえまち写真コンテスト」過去の作品ほか詳細は、
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