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『塩田千春 つながる私(アイ)』(中之島美術館)

Posted on 2024年9月30日2024年9月30日 by うえまちウェブ編集者

大阪中之島美術館で開催されている『塩田千春 つながる私(アイ)』。展覧会の内覧会に参加した、一級建築士・芸術担当KOTA記者のレビューをご紹介します。


大阪出身の塩田千春さんにとって「ホーム」、大阪での16年ぶりの個展。

巡回展ではなく大阪のみでの開催とあって期待が高まる。

インスタレーション6点、タブロー3点、

立体1点、ドローイング19点、挿絵268点(多和田葉子の読売新聞連載小説『研修生(プラクティカンティン)』のための挿絵)を鑑賞。

「私」「目」「愛」の3つの意味をもつ「アイ」。これら3つの要素を通じて、私たちは世界とつながっている。

コロナ禍、人と人との「つながり」が絶たれた中で感じたもの、今までの様々な人やものとの「つながり」を改めて認識。意識した他者との「つながり」に「アイ」を通じてアプローチを試みる。

様々な人々から寄せられたメッセージをつなぎ合わせたインスタレーションをはじめとしたインスタレーションのみではなく、塩田氏の長い芸術活動を横断する展示内容を通じて、彼女自身が考える「つながり」を意識させられることとなる。

それは同時に人々の記憶を可視化する装置ともなる。

力強いメッセージを持った作品群を前にして、人々が自己の記憶を掘り起こし、たくさんのつながりに思いを馳せる、よい機会なのではないかと思う。

登壇された塩田さんご本人はものすごくチャーミングな方でした。

作品とは対照的、だけど常に考え動き続ける、それを表現する喜び(苦しみ)にあふれているような方でした。

国立国際美術館との間の橋(中之島美術館の2階部分にあたる)が開通したことで、両美術館がつながったことも紹介がありました。

詳細は大阪中之島美術館ホームページへ。

「webうえまち」イベントコーナーにも、『塩田千春 つながる私(アイ)』(中之島美術館)の詳細を掲載中。

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