
奈良時代以降、宮中の諸行事や寺社の法会・祭礼において奏された、わが国で最も長い歴史をもつ芸能、舞楽。「三方楽所」と称される、大内(宮中)・南都(興福寺)・天王寺(四天王寺)の舞楽演奏組織を中心に発展し、これらの楽所から、楽人たちが、天野社や嚴島神社をはじめ、江戸や日光へと派遣され、舞楽継承に大きな役割を果たしました。
本展は舞楽を描いた舞楽図や、舞に用いられる舞楽面などから、舞楽の歴史をたどります。
特別展 みやこの舞楽―舞楽面と舞楽図でたどる芸能の美― 概要
会期:10月4日(土)~ 11月9日(日)
※会期中展示替あり
【前期】10月4日(土)~10月19日(日)
【後期】10月21日(火)~11月9日(日)
休館日:月曜、1(10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)
時間:10時~17時(入館は16時半まで)
入館料:
一般 1,100円 高校・大学生 770円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は2割引、引率者1名無料
※障がい者手帳をお持ちの方とご同伴者1名2割引
※正倉院展鑑賞者特典
第77回 正倉院展(2025年10月25日(土)~11月10日(月) 於:奈良国立博物館)の観覧券(半券可)呈示で、2割引き (1枚につき1人1回限り、他の割引との併用不可)
主催:公益財団法人大和文華館、近鉄グループホールディングス株式会社
共催:毎日新聞社