

会期:12/06(土) 〜 2026/03/29(日)
時間:9:30~17:15(入館は16:30まで)
休館:月曜日(休日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月5日)、休日の翌日(1月13日・2月24日)※1月12日・2月9日・2月12日・2月23日は開館
展示構成
第1章 円のモチーフ
女性を女神のように見せる円環のモチーフ。ポスターや装飾パネルで頻繁に用いられ、後にスラヴ民族の連帯を象徴するように。
第2章 めざす場所 ー 巨大な人物と向かい合う人々
幼い頃から教会やその美術に親しみ、生涯、キリスト教に関わる作品を手がけた中、「巨大な人物と向かい合う人々」の構図をよく取り入れました。キリスト教に関わる作品の数々をご紹介。
第3章 色彩と構図の調和
近代化した19世紀ヨーロッパで注目された「調和」の概念。同時代の画家たちにも大きく影響を与えた「調和」について、ミュシャのデザイン理論を元に作品を振り返ります。
第4章 ハーモニー
今回の目玉作品『ハーモニー』と、この絵が展示される予定だったニューヨークの劇場に関連する作品を紹介。
第5章 みんなの、そしてスラヴのために
パリ時代にデザイナーとして活躍している頃から、芸術で社会に貢献することを望んでいたミュシャ。後半生の祖国チェコとスラヴ民族のために制作した作品を中心に、人々の幸福を願って描いた作品を紹介。
