
理不尽な攻撃、クーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害、未知のウイルス……
非常事態が常態化してしまい、地球上で多くの人々が住む場所を失い、強制的な移住を余儀なくされています。
本展では、8 名の作家の表現を通じて、こうした「非常の常」の時代を、ように生きることができるのかを見つめます。
また本展では、8作家中7作家の作品が映像によるインスタレーション作品を発表します。



展覧会概要
開催概要
会 期:6 月28 日(土)‒10 月5 日(日)
会 場:国立国際美術館 地下3 階展示室(北区中之島4-2-55)
開館時間:10:00‒17:00、金土~20:00 ※入場は閉館の30 分前まで
休館日:月曜(7 /21、8/11、9/15は開館)、7/22、8/12、9/16
観 覧 料:一般1,500 円(1,300 円)大学生900 円(800 円)
( )内は 20 名以上の団体および夜間割引料金(金・土17:00‒20:00)
高校生以下・18 歳未満無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者1 名無料(要証明)
お問い合わせ先
国立国際美術館 TEL:06-6447-4680(代表)
関連イベント
○6 月28 日(土)、10 月5 日(日)14:00~
「高橋喜代史《フリー・スイカ・バー》パフォーマン場所
場所:国立国際美術館正面玄関前 ※雨天の場合、内容を変更し館内で実施
参加費:無料
スイカジュースを配布します。
○ 8 月 3 日(日)14:00‒16:00( 予定)
トーク・イベント「非常の時代のアテンション」
場所:B1 階講堂
出演:岡田温司さん(京都大学名誉教授)、石谷治寛さん(広島市立大学芸術学部准教授)、大木美智子さん(ロンドン大学専任上級講師)、橋本 梓さん(本展企画担当、国立国際美術館主任研究員)
定員:100 名
申込:当日10時~ B1 階インフォメーションにて整理券を配布
参加費:無料
○8月24 日(日)14:00‒16:00(予定)
ドキュ・アッタンシアター#大阪
場所:B1 階講堂
定員:100 名
申込:当日10時~ B1 階インフォメーションにて整理券を配布
企画協力:ドキュ・アッタン
ミャンマーのクリエイターたちによる映像作品の上映会 に加え、2025 年3 月28 日に発生したミャンマー地震での現地の様子についても報告。
ドキュ・アッタン(Docu Athan)は、ミャンマーで拘束されたこともあるジャーナリスト北角裕樹とドキュメンタリー作家久保田徹が発案した、ミャンマー人のクリエイター支援のためのオンラインプラットフォームです。
○9 月15 日(月・祝)14:00‒15:00(予定)
展覧会見どころ解説
場所:B1 階講堂
講師:橋本 梓(本展企画担当、国立国際美術館主任研究員)
定員:100 名
参加費:無料
詳細は国立国際美術館ホームページへ。